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放射線とガンとハゲ。

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昨日、放射線を正しく恐がりましょうと書きました。

その根拠は、ガンやハゲの性質にあります。

ハゲって??






「アポトーシス」という言葉を知っていますか。

随分、一般的にも耳にするようになりました。

自己細胞死、つまり細胞の自殺。もともと体に備わったプログラム細胞死の一種です。




さて、「ガン」という病気は誰でも恐いと感じると思います。

しかしガンではない方も、ガン細胞を持っています。

なんと一日に数千個の細胞がガン化していると言われています。

では、なぜ"病気としてのガン"にならないのか。

それはアポトーシスという素晴らしい仕組みがあるからです。




つまり、ガン細胞が発生したとしても、アポトーシスですぐにそのガン細胞を殺せば良いのです。

しかもアポトーシスというのは、とても安全な殺し方です。

抗がん剤などでガンを殺すと、ガン細胞の細胞膜が破壊され、内容物が飛散します。

その内容物に触れた正常な細胞は、新たなガンになる可能性が高くなります。

ところが、アポトーシスというのは細胞膜を破かず、細胞分裂するかのように細切れになり、やがて消滅していくのです。




ガンはDNAが壊れ、増殖が止まらなくなった細胞です。

放射線や紫外線が人体に影響があるといわれるのは、このDNAを壊す性質があるからです。

普段からガン細胞が発生し自然に殺され、健康を保っているのですから、多少の放射線・紫外線は大丈夫なのです。




では、どこからが危険なのでしょうか?

それは「ハゲ」の性質が分かりやすいでしょう。



私たちの髪の毛は、毎日たくさん抜けます。

それでもハゲないのは、同じ数だけ新しい髪の毛が生えてくるからです。

つまり、プラスマイナスゼロで、バランスを保っているのです。

老化やストレス、遺伝、その他の環境の変化によって、新しい髪の毛が生えてくる数が少なくなったり、抜け毛が増えると、均衡をとっていたのが崩れ、ハゲが進行するのです。




アポトーシスという仕組みがあるのに、なぜガンという病気になる人がいるのでしょうか?

ガン細胞の発生数が多くなりアポトーシスが追いつかなくなった、あるいは何らかの原因でアポトーシスの機能が低下し、ガンの増殖に歯止めがきかなくなったからです。




長期的に見て放射線が影響するのは、このアポトーシスとガン細胞の戦いのバランスが崩れる線量ということになります。


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Author:第三理科室
遺伝子工学を専攻し、その後理科教師の道に。現在は理科の楽しさや大切さを、理科実験を通して伝える活動をしています。

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