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イジメに対抗するために

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連日のように、イジメに関するニュースが流れています。

この記事は、学校で今イジメに苦しんでいる子どもたちにも、これからイジメにあう可能性のある全ての人にも読んでもらいたいと思います。



さて、イジメにあったら、あなたはどうしますか?

1.相手に直接「やめて」って言う
2.親に言う
3.先生に言う

1番ですむなら、とっくの昔にイジメはなくなっているでしょうね。

君たちが助けをもとめるとすれば、親か先生くらいでしょう。

親に言うって事は、親から先生に伝わるってことですから、結局は先生が何とかしなければならないことになります。

でも、最近のニュースでは先生が助けてくれないっていう話が多いですね。

君たちは、先生を信用できない人も多いでしょう。



でも、助けてくれない先生はごく一部だと思ってください。

ほとんどの先生は、ふだん何も言わなくても君たちの事を自分の子どものように大切に思い、君たちを幸せにしたいと願っています。

ただ、最近のイジメは先生たちに気付かれないようなものが多いです。

気付いても、友だちどうしでおちょくることはよくあるので、その程度に見えてしまっているのかもしれません。



自殺なんてもったいない。悲しすぎます。

もっとやれることはいっぱいあるのに。

死ぬ気があるのなら、何だってできます。

まだまだイジメに対抗する方法はたくさんあります。

君たちはまだ短い人生しか生きていません。

知らないことだらけです。

だから、君たちより少しだけ長く生きている私が、イジメに対抗する方法を教えます。

まずは行動しましょう。



■録音しよう!

君たちから「自分はイジメを受けている。助けて。」って言っても、

すぐには先生たちは動けません。

先生がイジメを見たわけではない場合がほとんどでしょう。

君の事を信用したいのですが、相手の子どもも先生にとっては大切な生徒なんです。

もしも間違いだったら「ごめんなさい」ではすまないことがあります。

だから、先生も警察と同じように証拠がなければ動けないのです。

間違いなくイジメを受けていること、どんなイジメを受けているのかを先生たちは確認する必要があるんです。

だからまず、携帯電話やICレコーダーで、録音をして、イジメの証拠を残しましょう。

え?学校に持っていくのは禁止だって!?

理由をきちんと話せば大丈夫ですよ!

ただ、相手の生徒には絶対にバレないように気をつけましょうね。

録音したのを先生に聞かせればOKです。


■先生に見回りしてもらおう!

イジメを受けやすい場所や時間がありますか?

だったら、その場所や時間に見回りをしてもらうようにしましょう。

決定的な現場を目撃すれば、先生たちも行動を起こしやすいです。

その後は先生に見つかったことでいじめている生徒も、いじめにくくなります。



■先生には全てを話そう!

言いにくいかもしれませんが、今までに受けたイジメの内容は全て伝えてください。

時には「先生にチクッた」と言われて、イジメがひどくなることがあります。

先生には「絶対チクッたことがばれないようにして」って言っておきましょう。

そもそも君は、自分の身を守るために先生に言うのです。

「チクる」なんていうマイナスなイメージはすてて下さい。

君は正しいことをしているのです。



■信用できる先生に言おう!

普通、担任の先生や部活の先生に言うと思います。

でも、いまいち動かない先生や、言っていることが伝わりにくい先生もいるかもしれません。

そんなときは、どの先生でもかまわないんです。

教頭先生や校長先生、保健室の先生、時には事務の先生だっていいんです。

別の学校に行ってしまった先生に連絡をとる方法もありますよね?

担任がダメだからって、あきらめないで下さい!

君が話しやすくて、ちゃんと助けてくれそうな先生を選びましょう。



■職員室に電話しよう!

学校にいる間に、先生たちに相談すると、いじめている生徒に気付かれることがあります。

それが不安なら、家に帰ってから学校に電話すればいいんです。

緊張するかもしれませんが、大丈夫ですよ。

「○年○組の○○ですけど、~先生いらっしゃいますか?」

いなくてもその先生に、「イジメの相談をしたくて電話しました。また電話します」って言ってしまってもいいと思いますよ。



■教育委員会や警察に言おう!

教育委員会の電話番号はインターネットで調べれば分かります。

どうにもならないときは、ここに電話してみましょう。

言葉の暴力で動くことは少ないかもしれませんが、体を傷つけるようなひどいイジメの場合は、警察に通報しましょう。

もちろん、証拠が必要ですから、録音などを利用しましょう。




状況に応じてたくさんの解決方法があります。

まずは他に何かできることが無いかを探しましょう。

そして人に動いてもらいやすい状況を作りましょう。

相談がある人はぜひメッセージを下さい。
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かず先生の理科室より

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嫌な子がいて…

私は中学1年1組にいます。2組に体の暴力とな無いけど、
言葉の暴力をする女子がいます。多分…クラスでは格上だと思います。
私は、その子のことをあまり知りません。小学校が違いました。また、私は6年生で、5月ぐらいにその子と反対の学校に転入しました。
ですから、噂程度でしか聞いたことがありません。
でも、クラスの人たちは揃って「酷い人」と言っていました。
11月の第一金曜日のとき、体育がありました。
着替えているときに、私の友達に…しかもとても良い、優しい子なのに、その子の目の前でしかも集団で悪口を言っていました。
私は嫌な光景を見てしまったなと思っています。その子の言われていた時の表情も覚えています。
あの場で言っとけば…でも、まだいじめてる子の情報も知らずに言われている友達のことを庇うのもどうかと思いました。
正直、何もできなかったのが悔しいし、腹が立ちます。

もしも、もしもそのような現場を見たらどういった行動をとればよかったのか…教えてください。

Re: 嫌な子がいて…

コメントありがとうございました。



Q.いじめの現場を見たらどうすればいいのか


A.もちろん、状況によりますが…。

口を出せば、あなたに対するいじめが発生するかもしれません。

その場で守ってあげることは、とても勇気がいることです。

「自分のことはどうでも良いから、友達を守る」というのは、立派なことではあります。

でも、現場で何もできなかったあなたが悪いことをしたわけでもありません。

あなたが自分を守ることも(守ったわけではないかもしれませんが)とても大切なことです。

後悔することはありません。

過ぎたことですから、後悔ではなく次にどうすれば良いのかを考えましょう。



悪口を言われた子をAさん、言った子をBさんとしますね。

まずはAさんに対して、今からでも声をかけてあげることです。つまりフォローですね。

悪口を言われて落ち込んでいるかもしれませんし、周りの子からどんな目で見られているのか不安に思っているかもしれません。

「私はAさんの見方だよ」ということを伝えてあげてくださいね。

そして、相談事があるなら相談に乗ってあげましょう。

それだけでもあなたの存在が、Aさんにとっては助けになります。

可能なら、Aさんとあなた側の仲間を増やすこともやってみてはいかがでしょうか。

人が増えれば、行動も起こしやすくなりますよ。




AさんはいつもBさんにいじめられているのでしょうか?

ならば、信頼できる先生にその事実を具体的に伝えることも考えてください。

「具体的に」というのが大事です。

女の子同士の言い争いは非常によくあることなので、それが"いじめ"に値するのかが先生には分かりにくいのです。

ですから、言いにくいかもしれませんが、Bさんが言った言葉や表情、状況を細かく伝えてください。

ただし、おせっかいにならないように、Aさんに「先生に言ってもいいか」を聞いてみてくださいね。

「言わないで」と言われたら、とりあえず今回は引いても良いのですが、

今後もいじめが続くようならAさんを説得するか、先生に「言わないで、と言われていたんだけど…」と付け加えて伝えましょう。



注意しなければならないのは、先生に伝えることでいじめがエスカレートすることです。

私も状況を把握していませんし、どんな先生に伝えようとしているか分かりませんから、先生に伝えることがベストかどうかは分かりません。

上手くいくかどうかは誰にも分かりませんが、近い仲間を作っていっしょに考えてみましょう。

もしも失敗しても、また新しい行動を起こせば修正できます。

頑張ってください。
プロフィール

第三理科室

Author:第三理科室
遺伝子工学を専攻し、その後理科教師の道に。現在は理科の楽しさや大切さを、理科実験を通して伝える活動をしています。

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